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川内選手

自己ベストの2時間7分台を達成した場合、日本陸上連盟の強化制度で年間最大500万円が支給される「シルバー」に認定される可能性が高いが、辞退する考えを示した。
競技の報酬は結果だけでいい。川内は金浦空港で「2時間7分台を出すために来た」と決意を語った。世界有数の高速コースと見込んで海を渡った。7分台は2年前からの目標。だが、その先の報酬には無頓着だ。

陸連は新強化選手制度として、最大で年間1000万円の強化費を4月から支給する。まだ川内は名簿に入っていない。一方、2月の東京マラソンで2時間8分の記録を出した前田和浩(九電工)は年間最大500万円の「シルバー」に認定。7分台を出せば、川内が認定される可能性は高い。しかし、前代未聞の考えを告白した。「明日の結果次第ですが、認定されても断りますよ。必要ないですから」

JSCからの個人助成金も返納していた。2011年4月に助成対象となり、四半期ごとに30万円ずつ振り込まれた。昨年2月までに90万円が入金されたが、手を着けなかった。「使い道がなかった。『領収書の必要ないお金です』と説明されたが、使ってないお金はもらえない」。昨年3月に「前代未聞」と言われながら、助成辞退届を提出。90万円をJSCの口座に振り込んだ。

かっこ良い。

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